たまにインパーク・その12（2006年6月10日） ●ひさしぶりの土曜日だった 土曜日にインパークしたのは何年ぶりだろうか。混んでいることがわかっていてもインパークしてしまうのが友の会、なのか。 9時過ぎにパークの中に入り、メインストリートハウスへ直行。本日の目的の一つ、ガイドツアーに申し込んだ。友の会の会長さんがまだ参加したことがない、というのだ。ほぼいっぱいの状態だったが、何とか午前出発にもぐりこむことができた。 素人さんばかりのツアーだったので、我々友の会のメンバーはおとなしく付き従う。ワールドバザールの中では、「あれとか、あれとか説明しないのかなぁ」と私がつぶやき、会長から「おとなしくしなさい」とたしなめられる。バザール内ってとくに、いろんな逸話がある宝庫なんだけれどなぁ。 もちろん無残なお城の姿についても説明はあった。でも次に何ができるかは、わかっていなという、……わかっていない、という言い方がよいですね。で、私は余計なことをつっこむ。 「あの色は……」 というと、あの色で完成形態なんだってさ。なんででしょうね。 ああ、お城の高さの質問は、ちゃんととぼけましたよ。ほかにも、いくつかツアーの間に質問がでたけれど、わかりません、と、にこやかに、とぼけました。 アメリカ河で、ミシシッピ川の水を注ぎ込んだエピソードが説明されたときも「あれ、あれは……」などと、言いかけましたが、ちゃんと言葉は飲み込みました。 で、ガイドツアーでは３つのアトラクションに入るわけだが、一つ目はマークトウェイン号。そこでついつい、客室で「疲れたねぇ」と座り込んでしまう。その様子をガイドさんに発見されてしまい、只者じゃないな、と、ばれてしまったのだ。 クリッターカントリーの奥で休憩となり、ソフトクリームなどを食べながら休んでいると、ガイドさんがやってきて、かなりくわしそうですね、といわれ、会長が自白。その後、ガイドさんのサブのような状態に。ああ、困ったものだ。 2つ目のアトラクションはミートミッキー。あれ、知らない間に撮影している映画が変わっていて、ミッキーのコスチュームも変わっていたのだ。 3つ目はバズライトイヤー。途中、一時的にストップしたので、高得点の的を狙い撃ちでき、今までで一番の特典をあげることができたのだ。 こうしてツアーは終了。……結果的にはガイドツアーに申し込んでよかった。何にしろ、本当にパーク内は混んでいて、インパークのプロを自称する我々も困惑するほど。 ツアー終了後、食事をしようにもどこもいっぱい。最初は予約しようとしたんだけれど、朝の時点でどこもいっぱいだったのだ しかたなく、パークを出てイクスピアリで昼食。青龍門で並ばずに食事することができたのだ。ついビールを飲んでしまったりして。 そこで2時過ぎまでまったりとして、あとはふらふらしながら空いているシアター系アトラクションに入って、夕方はツアー特典の一つであるワンマンズドリーム２を指定席で鑑賞。それから、今回のもう一つの目的であるスペシャルイベントをウェスタンランドで鑑賞。10分前くらいにいったのだが、ちゃんとポイントを知っている我々は、思ったより前のほうで見ることができたのだ。 でもね……このスティッチのショーは三つのエリアに分かれていて、そこで止まってショーモードに入るのだが、それぞれショーが違うのだ。一つのストーリーになっていて、ウェスタンランドでは始まり、プラザでは山場、トゥモローランドでは、オチ、みたいな感じになっていて、三回違う場所で見ないと、ようわからんようになっているんだな。 ふ、姑息な手を使う。 うまけに、みんなと仲良くしたいとパーク内で落書きをしまくったスティッチが消えてしまった点というところからはじまる　話になっているのに、フローとにはスティッチがもういるんだな。でも、みんなで踊るんだけれど、話がつながっていないじゃないか。 ……などと、首を傾げてしまうような感じであった。 今日は晴れるといったのに夜になったら小雨がぱらつく状況。夜のパレードも花火も中止。それでも、まあ、いつものアトラクションにほぼ入ったあと、9時前にはパークを出て、イクスピアリの焼肉屋で夕食をとって解散となりました。 前回に引き続き、きびしい環境のインパークで、ずいぶん人ごみにまみれました。次はもっとゆっきりとしたインパークしたいものだ。