たまにインパーク・その16(2007年7月21日)

●カストーディアルキッズ

朝は霧雨が降り、湿気が飽和水蒸気量の限界にあるような空気の中、ひさしぶりに東京ディズニーシーへ行った。
インパーク友の会は東京ディズニーランドがメインの活動、ということか。

思ったとおり多くのゲストはカリブの海賊目当てにディズニーランドへいったためか、ディズニーシーは空いていた。
10時にパーク内で待ち合わせをして、カプチーノなどをすすりながら、パーク内で残水処理に励むキャストたちの活躍を眺める。こんな天気の日は大変だ。

このあと、カストーディアルキッズの活躍をつぶさに見学家族でもないのに熱心に見守る我々であった。

それからタワー・オブ・テラーのファストパスを手に入れ、ベネチアゴンドラに乗り込んで、久しぶりに海に出る。キャストの案内はボートの動きと同じで緩い感じであったが、あんまり息もつかないほどのしゃべりだと風景と雰囲気が楽しめないだろうから、いいのか。
お約束の橋の下で願い事をしてみたのだが、さて通じるか。

それからブロードウェイシアターで噂のビックバンドを堪能する。……キャラクターはいらないんじゃないのかな。ミッキー以外は。ミッキーはかっこよかった。

それから海沿いをゆっくりと歩き、ポートディスカバリーまで歩き、食事。お子様もいたのでキャラクターダイニングに足を踏み入れる。
酒はだめで40分待ちだってー。でも、まあ今回のインパークの目的は午前中で終わったし、外は熱いので待ちましょうということになった。そしたら、キャラクターたちが次のショーの関係で14時30分までしかいられないって、ことになって、間に合うのかぁ、という状態での食事となった。
でも、ちゃんとミッキー、ミニー、プルートとお会いできたのでよしとしよえ。最後はみんな慌てて帰っていったけれど。
でも、横につくキャストがどのテーブルにどのキャラクターがいったか細かくメモしているのがいじましかった。きっと、クレームになるのでしょうね、うちにはあのキャラクターがきていないとか。まったく。

それからふらふらと歩き、インディージョーンズも待ち時間がほとんどなかったので乗り込み、シンドバッドへ。
リニューアル後初めて入ったが、びっくり。すっかり陽気で楽しい物語に変わっていた。おいおい、あの冒険と知恵と勇気の物語はどこへいったんだ。
最後の船を売り出すシーンが一番好きだったのに変わっているし。あーあ、これからは、きっと休憩所……。

そのあとはまたふらふらと歩き、とうとうタワー・オブ・テラーに。私はアナハイムもフロリダも両方乗ったことがあり、期待して搭乗。

え、えー。

初めてのったのなら、そこそこですが、フロリダのやつを乗ったことがある人にはとても物足りない。アナハイムと同じタイプで、落ちる高さもなんとなく少ないような。
ちょっとがっくりきたので、近くの立ち飲みやにいく。エリアが決まっていて、これ以上酒をもって外に出るなといわれ、おとなしくビールをすする。外で飲むビールっておいしいですな。

このあと子連れ組は先に帰り、センター・オブ・ジアースに乗る。初めて乗った人がいて、いやだいやだ、といいながら、最後はこれだったらOKだといっていた。最後のあっけなさは、やはり感じたようだ。
そのあとは船の中の飲み屋で飲んだくれる。

あ、どっかで夜の特別なショーをやっているんだった……なんてことは気にしない。
最後はストームライダーで空を飛んで終わる。
酒が入って空を飛ぶのは気持ちいい。

でも、やっぱりシーは空いている。