たまにインパーク・その7（2005年6月5日） ●ひさびさのインパークはアフター6 ひさびさにインパークをした。それも、シーへは一年ぶりである。 おそらく、よほどのことがない限り……たとえば新しいアトラクションができるとか……でもない限り、朝から夜までシーで遊ぶということはないだろう。 ということで、今時期だけ認められている土日もつかえるアフター６パスポートを使い、東京ディズニーシーへ遊びにいった。それも、職場の割引券を使って。 まずはぷらぷら歩いて、インディージョーンズアドベンチャーのファストパスをとる。 待ち時間は３０分ほどだったが、１９時４０分からのものを受け取った。そしたら、2枚つづりで出力されたので、何かの間違いではないかと思ったら、シンドバッドのファストパスがおまけでついてきたのだ。 ……そんなもん、なくてもすぐに乗れるやないか、と思ったが、このサービスのおかげで、多少混むようになったらしい。 で、そのシンドバッドにいったら、すぐに乗れるということで、ファストパスは使わず。 そのあとは、アラビアンコーストをプラプラと歩いてみる。たしか、今アラジンのイベントをやっていたような気がしたからだ。といっても、この時間なのでショーなどは見れないが、いたるところが、その雰囲気は楽しめるようになっていた。とくに目を引いたのは、多くのゲストが抱えていたビニール袋入りのミッキーマウス。何かと思ったら、500円出してゲームをして勝つと、ぬいぐるみがもらえる、ということをしていたのだ。 やってみようかと思ったが、同じように考える多くの人が行列となっていたため断念。そのままふらふらと歩いて、ストームライダーまで向かい、１０分の待ち時間なので入ってみる。 ひさしぶりに後ろのほうだったので、迫力満点で楽しかった。これさえ乗ればもう満足かな。 で、そのあと、ロストリバーデルタにレストランで、トルティーヤをつまみにビールを飲んで、ファストパスの時間までを過ごす……つもりが飲みすぎてしまい、時間がなくなり、「ブラヴィッシーモ」を見る。 前にミラコスタへ泊まったときに練習風景を見たせいか、もう見ていたつもりだったんだけれど、よく考えたら今回が始めてだったのだ。 感想は、きれいだったし、前のショーよりは洗練されていたからいいけれど、……最初のミッキーマウスはいらないんじゃないの？ あと、最後がおかしい。勢いでごまかしているだけで、結局火と水の精が愛し合ったのか戦っているのかわかんないまま、終わってしまったように見える。でも、あれしか、オチがつかないのかねぇ。なんか、尻切れトンボのように見えた。最後ミッキーマウスがでてきて、しめればいいんだろうけれど、時間的にちょっと無理かね。……忙しいからね、ミッキーは。 そのあと、花火をひさしぶりに眺めて、ＳＳコロンビアのラウンジへ入り、お酒をいただく。すっかり飲んだ暮れて、閉園時間まで入り浸ってしまった。とってしまったファストパスなど、もう眼中にはなく、ひたすら、酒を飲む。 ここのお店は女性のキャストばかりなんですねぇ、などと、からみながら、でももう、客はどんどん帰っていくので仕方なくお店をあとにする。 外に出たら、もう歩いているゲストはなく、クロージング作業に勤しむカストーディアルキャストと、ゲストを追い出そうとしているセキュリティーしかいない状況。 でも、私は足をふらふらさせながら、建設中のタワー・オブ・テラーの前に出来た広場へいき、音楽にあわせて噴き出すライトアップされた噴水を立ち止まってぼんやりと眺める。でも、セキュリティの人が冷たい視線を送ってきたので、あわてて出口へ向かう。 途中レストルームの前では、カストのたたずむ姿が。きっと、早く帰ってくれよと思っているんだろうな。私もそう思いながら、よくレストの前に立っていたものだ。 で、帰りにエンポーリオへ入ってちょっと商品をのぞいたときに、びっくりする光景が。キャストがダンボールから直接補充をしていたんですよ。 おいおい、それはバッドショーではないか。それだけはやっちゃいけないよ、と習ったことを今でも私だっておぼえているよ。 ……でも、コンフェクショナリーとエンポーリアムだけは例外だった、っけかな。うーん、記憶があいまいなので書けない。もしそうだったら、ここもシー最大の店だから例外なのかな。 ……と、酔った頭を悩ませながら、帰ったのであった。